子供が学校に入ると必ずと行っていい程でてくるPTAです。
昨今は廃止している学校もあるようですが、まだまだ残っていますよね。
PTAについては不要という話や役員ぎめの際のトラブルなどの話も聞きますよね。
そんなPTAについて調べてみました!
PTAは何の略?
PTAは何の頭文字を集めたものでしょうか。
答えは「Parents」と「Teachers」と「Association」の頭文字を合わせたものです。
日本語にすると親と先生の団体で、それを英単語にしたものです。
PTAの役割は?
PTAの仕事や役割についてですが、そもそもどういった理念で作られた団体なんでしょうか。
理念と目的
保護者と教員が学びあうことで教養を高め、成果を家庭・学校・地域に還元すること。児童生徒の健全な発達に寄与すること。
同時に、民主的な方法で運営するという設計思想があり、PTAは民主主義の演習の場であるという側面を併せ持つ。
寄付金を集めたり、教職員を金銭的に支援することなどは、日本のPTA設立当時本来の理念にはなかった。戦後復興のため、やむなく行われた措置である。それゆえ、PTAの「後援会機能」は「従」の位置に属する。この点は時代を経るにつれ、問題点が整理され、文部科学省よりガイドラインが通知されるに至った
https://www.weblio.jp/wkpja/content/PTA_%E7%90%86%E5%BF%B5%E3%81%A8%E7%9B%AE%E7%9A%84
引用元を参照すると上記のようになるのですが、要するに保護者と教員で協力して児童生徒のために活動しましょうという事でしょうか。
通う学校によって色々あるようですが、PTAでやることといえば
- 地域の清掃
- 学校行事の手伝い
- 学校やPTA活動の広報活動
- 安全や防犯のために地域のパトロール
一例ではありますが、そのような内容があります。
PTAは加入必須ですか?入らないデメリットはある?
決まりの上ではPTA加入は必須ではないと言われています。
ニュースでもそういった報道がありますから、比較的多くの人が必須ではないという知っているのではないでしょうか。
ただ、通う学校によって入らない雰囲気があったりなどもあるようです。
最初から入会するかしないかのアンケートがある学校もあります。
入会しなかった際のデメリットについてですが、基本的にはすべての児童生徒を平等に扱うという決まりになっています。
しかし、PTA会費が集められて、その中から児童生徒のために購入する記念品などがあった場合に、会費を払っていない家庭の子供にも購入するのかという問題が起きるようです。
この対応も学校によって様々ですね。
入会の可否に関わらず平等にしているところもあれば、加入している家庭の子供にのみというところもあります。
さらには、記念品の分のみ加入していない家庭には負担してもらうなど、対応は様々ですね。
役員を決めるときのスマートな断り方
PTAでのトラブルで多いのが役員決めです。
役割分担などでも揉めることはありますが、うまい断り方はどんなのがあるでしょう。
1度でも役員をやったことがある人であれば、以前やったことがあるからやっていない人にしてほしいです。
これは最もですし、理由として通りやすいです。
さらに、実際問題出来ないという人もいますよね。
たとえば、妊娠中だとか未就学児がいる、親の介護があるなど、他の人から見ても大変なのが分かる状況であれば理解してもらいやすいです。
中には、きっぱりとやりたくない!と言う人もいます。
人間関係を考えると、できれば避けたほうがいい断り方だとは思いますが、はっきり伝えるのも大切ですよね。
まとめ
PTAについてですが、入りたくないという人も年々増えて言っているような気がします。
PTA会費とお金がかかる話でもあるし、PTA関連の行事などで時間を取られる可能性もあるのが理由でしょうね。
他の保護者とのつながりができると言うのは、人によってはメリットになるでしょうが、そういうのが面倒くさいと言う人もいますからね。
昔ほどは加入必須という感じではないので(もともと加入必須ではなかったようですが)、入会したくないと思ったら入会する必要はなさそうですね。
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